私はミニマリストで、3か月を33のファッションアイテムでコーディネートを楽しむproject333(プロジェクト333)を実践しています。
2015年までは約300着の服を持ち、タンスの肥やしだらけの捨てられない人間でした。
そんな私がミニマリストとなり、今はストレスフリーに年齢も関係なくファッションを楽しんでいます。
今日は、私が「project333(プロジェクト333)」にどうたどり着いたのかを書きたいと思います。
ミニマリストとは?
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。
自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。
「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
必要な物だけを持つミニマリストの思想は、10年頃から流行した整理法「断捨離(だんしゃり)」などにも通じる考え方と言える。
引用:知恵蔵
情報もモノも過多の時代で、良質なものも粗悪なものも選びきれないくらい溢れかえっています。
ものを手に入れても心が満たされなかったり、ものが多すぎて必要なものが見えにくかったり、息苦しさや生きづらさを感じる人が増えています。
自分にとって心から好きなものを見極めて、必要な物だけを所有することで楽に生きたいと願う人たちに共感されている考え方です。
私もその1人です。
ミニマリストのメリットは?
私自身、もう絶対にモノの多い生活には戻りたくないと言い切れるくらい計り知れないメリットを感じていますが、今回は洋服に関してだけ思いつく限り書き出します。
- モノの管理がとにかく楽(少ないから)
- 忙しくても毎日コーディネートを考えるのが楽(全部見渡せるから)
- オシャレを楽しむ余裕が生まれる
- 無駄な買い物が減る(タンスの肥やしを作りたくないから)
- 衣替えしなくていい(少ないから)
- 枚数が少ないので1着にかけられるお金が多い
- 1シーズンで着倒して潔く手放せて気持ちいい(少ないから出番が多い)
- シーズンごとに新しい服を買える(シーズンごとに手放すから)
- 自分の体系や似合う服がわかるようになる(減らす過程で気付きが多い)
- 見る目が養われる
- 周りに「オシャレだね」と褒められることが増えた(似合うアイテムを選んでいるから)
- 低身長だけど「スタイルいいね」と褒めてもらえるようになった(似合うアイテムを選んでいるから)
ざっとこれくらいは思いつきます。
とにかくストレスフリーでファッションを楽しめます。
私がミニマリストになった理由
2015年に近藤麻理恵さんの「ときめく片付け」本にハマったことがきっかけです。
もともとオシャレが好きで、その時洋服は300着以上持っていました!!!
クローゼットに入りきらず、部屋にラックを置いてラックにも溢れかえっていて、別の部屋にも仮置きしてる感じです(笑)
オシャレは好きだけど毎日コーディネートを選ぶのが無理で、いつも同じ服ばかりを着ていました。
がんばって買った高価な洋服もあり、もったいないけど9割がタンスの肥やし…
がんばって働いたお金で買った洋服たちがぎゅうぎゅうに詰め込まれて、全然ステキに見えない現状に気付いたとき、私は悲しくなって泣きました。
もう絶対にこんな無駄なことはしない!
と決意し、ときめくもの以外を手放した結果、2017年頃には「ミニマリスト」と呼ばれるくらいモノも服も少なくなっていました。
ミニマリストの服の枚数
2019年秋現在、私はオールシーズンで50着くらいです。
服を制服化したり、毎日同じ服とかとても数の少ないミニマリストの人に比べると多いとは思いますが、私はファッションが大好きで
トレンドも新しいアイテムも着てみたいし、コーディネートを楽しみたいのでここ2年くらいは安定してこのくらいの枚数です。
数が少なければいいとも思っていないし、自分の適正量を持つのが1番いいと思っています。
私の理想は、タンスの肥やしがなくアイテム全部が出番がある状態で、今日をハッピーに過ごせるコーディネートです。
少ない服でオシャレしたい人はproject333(プロジェクト333)がオススメ
project333とは?
project333(プロジェクト スリーサーティスリー)は、3ヶ月間33のアイテム(洋服、アクセサリー、靴、バッグなど)のみを身につけるチャレンジです。
2010年にアメリカのミニマリスト、コートニー・カーブァーさんが始めたものです。
洋服を減らしたい人に最適で、海外のミニマリストやフッショニスタに広まりました。
別名Capsule Wardrobe(カプセル・ワードローブ)とも言います。
※ ブラックフォーマル、スーツ、旅行グッズ、スポーツウエア、インナー類、部屋着、スキンジュエリーは含まない。
私は2017年にproject333を知りました。
全部の服の枚数が約50着でシーズンオフのアイテムもあるので、偶然ですがワンシーズン30着くらいで着まわしていました。
ちゃんと3か月33着でやってみよう!と思い始めたのが2018年AWからなので、ちょうど1年経ちました。
枚数を決めると、楽しい変化が起きました。
小物使いが明らかに上手になったのです!
枚数が限られたはずが、オシャレの幅は広がりました!
オシャレが好きなミニマリストさん、洋服を減らしたい人、少ない服でオシャレを楽しみたい人にproject333はとってもオススメです。
まとめ
- 少ない服でオシャレを楽しみたい人にproject333がオススメ
- 枚数を決めるとオシャレの幅が広がり、着こなしが上手くなる
- 厳選することでより自分に似合う服を選べるようになる
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